TOKYOTODAY
ラヴァーズ・リビング - 新宿タカシマヤ
by TARO MATSUMURA - 2007.04.18 01:42
新宿タカシマヤ、改装中でとても使いにくい状況になっている。確かにエレベーターのボタンの周りのパネルは塗装がはがれてしまっていたので、新しそうに見えて、割と古株のビルダと言うことに気づかされていたので、改装もしますよね。完成後もちょっと複雑な路地街みたいな構造になるのだろうか、どうなるのか楽しみだ。4月19日がお披露目になるそうです。ちなみに僕が新宿タカシマヤで使うショップは東急ハンズと12FのHMVがメインなので、これらの店には大きな変化がないようだ。と思ったら、HMVのある12Fに変化が。
もともとタカシマヤの12Fは、HMVとレストラン街のフロアになっている。BSデジタル放送がスタートした際には、TBS系のBS-iのサテライトスタジオがあって、ここで番組が作られている様子が垣間見られた。そのスペースは撤去され、ちょっとしたカフェっぽいテーブルと椅子が並べられたスペースになっていた。ところが、既に改装が終わっているレストラン街の一角にあるこの12Fのスペースが、写真のような空間に変わっていたのである。
低めのソファが並べられ、それが取り囲むようにしてこれまた大きな正方形のテーブルがゆったりと置かれている。ソファの座面の部分は普通のソファよりも広く、普通に腰掛けるのではなくつい膝を挙げて座りたくなるようなスタイルを誘発してくる。そして東京ミッドタウンにも見られたような木材を使った素材がフロアから吹き抜けに書けてあしらわれており、暖かい落ち着きある空間演出になっている。
平日の夜遅くに、この辺をふらついている人も少ないので、カップルが4組ほど、かなり間隔を開けてこの広いリラックスできるソファ空間に陣取って、仲良くくっついていた。くつろいでいちゃつくなら家でやってくれ、と誰もが思うかも知れないけれど、この空間にひとたび2人で足を踏み入れたら、やっぱりなんとなく座るだろうし、ソファの構造上、深く腰掛けるからなんとなく寄り添うことになるし、ほぼ膝枕同然の感じにもなっちゃうわけだ。
改装が終わったタカシマヤのレストラン街に入ってみると、ふわっと今までにないオトナの雰囲気を醸し出しているな、と思っていたんだけれど、このソファ空間はともかく、そこで展開される恋人同士の風景がオトナっぽいかといわれるとちょっと分からない。けれどもせっかくここでくつろぐんだったら、アイスクリームくらいは買ってみませんか。きっと甘い時間が長続きしますよ。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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