TOKYOTODAY
ゆりかもめの橋の下で
by TARO MATSUMURA - 2007.08.07 23:11

Talking with breeze, ice, and Talking Rain
トーキョーオリンピックの開催が決まれば、このあたりが中核のエリアとなる、という場所は現在草が生い茂った平らな土地である。しかもそれは東京湾にせり出した真四角な埋め立て地。そこには、豊洲まで伸びたゆりかもめが音もなく走っていき、車の通りもまばらながらびしっとキレイに整備されたまっすぐな道が延びる風景が広がっている。トーキョーのど真ん中を海を挟んで直視できる場所ながら、不思議な静寂に包まれ、しかもさわやかな海が是が通り抜ける。僕のお気に入りの場所である。
別に何があるわけではないんだけれど、ちょっと風が強かったり、星がきれいに見える日に、ソーダと、氷の詰まったパックを買ってそこに行き、クルマを止めて、トーキョーの街を客観視しながらごくごくとのどを揺らす。さすがに日本の夏なのでちょっと重たいじっとりとした空気に包まれているのは仕方がないが、それでも海の上を通ってくる風がほほをさらりとかすめていくと、すっと汗が引いて、とてもリラックスした時間が訪れる。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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