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ぷん楽
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2004.09.13 16:41
別に有給休暇というわけではないけれど、大仕事が終わるとやはり小休止を取りたくなるモノだ。そういう週末の後の月曜日のランチは何となくのんびりしたいところ。という冒頭を書いたところで思い出した。そういえば先週も千駄ヶ谷でゆっくりとランチを取ったところだった。別に大仕事が終わったから月曜日にのんびりとランチを取りたいのではなくて、「月曜日にのんびりランチを取る」ということがポイントだったのだろうか。
今日は渋谷だ。渋谷にたどり着くが割と危険だった。なんだかぼーっとしていて、ちょっとした短い交差点の赤信号を渡ってしまってクルマにクラクションを派手に鳴らされたり、大きい交差点では赤信号になるまでに渡り終えることができなかったり。普段トーキョーで生活している人間とは思えないほどの抜け具合だ。
ほぼ命からがらといった状態でハチ公前に辿り着いたんだけれど、ここまで来たくせにどこでランチを食べるかなんてことは全く考えていなかった。ぼーっとしているもんだからひねり出そうとしても出てくるモノでもないし、あんまり歩く場所に行くのもまた危険なわけだから。ひとまずハチ公から向かいにあるQ-FRONTに渡って、8Fにある「ぷん楽」というお店に入ってみることにした。
千駄ヶ谷の時と同様、1000円くらいでランチが一揃い。白米か玄米を選び、4品くらいあるちょこっとという量のメインを選び、小鉢やデザートの中から2品を選ぶ。ドリンクはホットもアイスも好きなモノを選んで飲むことができる。割と好条件のお店の割には場所柄というか、こんな所に食べ物屋があるだなんて思わないからだろうか、かなり空いているのだ。
店の一辺には窓があるけれど、この窓の外側全体にはブラインドみたいなスリットが入っている。これ、よくよく考えてみるとブラインドではなく、Q-FRONTの建物全体に配されている大きな画面の一部だったのだ。結構間隔が開いていてこんなにすかすかなモノなのか、と思うけれど、下から見るとちゃんと1枚のディスプレイパネルに見えるのだから面白い。表から見るといろいろな宣伝映像が流れているんだろうけれど、内側は静かなモノだ。もっとも静かなのは空いているからだけれども。
空き具合と画面のスリットと店内の黒っぽい配色も相まって、ひっそりと暗めの落ち着いた空間が真っ昼間から演出されている。しかもドリンクも飲み放題で、長居して下さいと言われているようなものじゃないですか。本を読むのもいいし、一緒に来た人と喋っているのもいい。ランチタイムが終わる15:00までは追い出されることもなく居座ることができる。空いてるんだから。
このお店の残念なところは、店内のBGMかもしれない。せっかくシックな黒系でまとめた店内の空間に、渋めの緑やオレンジを連想させるようなカフェミュージックのCD(有名どころです、僕も4枚くらい持ってるシリーズ)をリピート再生してるんだから。別にCDのリピート再生はいいんだけれど、もうちょっと店のトーンに合わせた音楽を選んだらどうだろうか。
あの雰囲気でアイドル系の曲が流れていたりするとずっこけちゃうじゃないですか。フレンチなカフェミュージックはそこまでずっこけるほどのミスマッチではなく、素敵な午後を演出しようという機運は感じられる。でも合ってない。例えばもうちょっとアジアンだったりオリエンタルなリゾートの雰囲気を醸し出すような音作りをしているCDを選んできてもいいんじゃないかと思うのだ。階下がTSUTAYAなんだしね。
DJをやっているからかもしれないけれど、最近行くお店行くお店でかかっているCDに自分が持っているモノが多いです。意外と曲の並び順も記憶してるもんですね。
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