TOKYOTODAY
駅ナカ難民
by TARO MATSUMURA - 2009.03.10 13:08
トーキョーでメトロベースに生活していると、JRが進めている駅ナカ戦略の恩恵に授かることはほとんど無い。地下鉄の駅って必要最小限に作られていて、余った場所はほとんど無いからだ。そうすると、こんな事が起きる。
「駅ナカ」という言葉は、手元のコンピューターの漢字変換でも一発で出てくるくらいの単語のようだ。ATOK 2008は、この言葉を「トレンド」と思っているのか、あるいは「ビジネス用語」と思っているのか分からないけれど、ひとまず変換できてしかるべき、と言う言葉であることは確かなようだ。
ただ、僕は先日品川駅を利用したときに、図らずも駅ナカ難民になってしまった。ちょうど11時半頃に品川駅について、13時まで時間があってランチを食べようと思っていた。ただ、どうも不慣れな駅の中で、どの店に入っていいかよく分からなくなってしまったのだ。
カレー屋だとか、洋食屋だとか、中華屋もあった。いくらでもチョイスはあったはずだし、なんだったらコーヒーショップ(この店くらいの名前は知っていた)でサンドイッチでも良かったはずだ。ただ、なんとなく「もっと他の店もあるだろう」と思ってふらふら探し回ったが、残念ながら見つけ出すことに失敗したのである。
そうこうしているうちに、時間が12時に近くなり、どの店も行列になってしまい、まさか駅ナカで並ぶ気もなかったので改札を出ることにしてしまった。ありつけたのが簡単なサンドイッチと、そんな自分に気合いを入れ直すためのエスプレッソ、ダブルであった。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。スマートフォンに特化した活動型メディアAppetizer.jp編集長。 read more & contact
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