TAROSITE.NET: TOKYOTODAY
ミルクコーヒー
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2004.09.02 00:40
僕は本当にコーヒーが好きなんだけれど、調子がいい時じゃないとなかなかストレートを飲めない。苦いのがイヤだとかそういうことではないんだけれど、好きなのに気が進まない、なんて言う素直じゃない自分がいたりするわけで、まあ自分で言うのも何だけれど難しいものである。
気が進まなくてもコーヒーを飲みたいと思うときは、だいたい牛乳を入れた何かを飲むことにしている。あまりクリームは好きではないので。もっと気が進まないときは紅茶とかにしてしまうけれど、それはそれで好きなんです。前に書いた通り。別にどちらもそこまでこだわりがあるわけではないんだけれど。
でもラテはまた気分を選ぶ。普段は大好きなんだけれども、やっぱりなんだか時々エスプレッソと牛乳と合わさった香りがダメなときもある。ただ単にわがままを言っているだけのような気がしてきたのでこの辺でやめておきます。
さて1ヶ月に1回くらいは必ず行きたくなるのが表参道交差点にほど近いコーヒー屋だ。ここではついついミルクコーヒーをオーダーしてしまう。このミルクコーヒーがまた、とても好きなのだ。
一人で行くとだいたいカウンターに通されるんだけれど、まずコーヒーを入れるところからその良さは始まる。ちょっとずつちょっとずつ熱湯を垂らすようにしてコーヒーを抽出していく。本当にゆっくりとゆっくりと。その店員さんが独特の手つきについつい見入ってしまう。
店内はゆったりとしたジャズが流れているが、そのテンポに合わせるようにして1杯のコーヒーができあがると、こちらもまたゆっくりゆっくり温めておいた牛乳と合わせる。そうして大きい陶器のうつわに入れられて出てくるのがミルクコーヒー。それを、今度は僕がゆっくりゆっくりと飲んでいく。
その店内に流れている時間の感覚が自分にも乗り移る瞬間である。するとどことなく、それに浸っている自分を客観視する自分が出てくるような気がしてくる。没入感が足りていないということでもあるけれど、自分がその感覚に浸っていることを自覚させられて、さらにリラックスできるような。
そんな感覚が時々欲しくなってまた通ってしまう、独特な感覚で粋な味のコーヒー屋でした。

最近寝不足が続いていて、生活サイクルがずれてきていると、いつでも座ると寝てしまうという危険な状況。早く寝るのが一番とはいえ、寝付けないから困りもの。
Twitter Update
Related Article
Trackback
- URL:
http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/10330