TOKYOTODAY
今日の東京麺通団 - うどん日和
by TARO MATSUMURA - 2006.09.20 16:49
トーキョーで身近にうどん屋を探す。これが今日のトーキョーの「うどん日和プロジェクト」だ。たぶんうどんというのはそこまで天候に左右されるモノではない、と僕は思っている。夏の暑い日は冷やしうどんで、冬の寒い日は熱々の出汁が掛かったうどんで、と言った具合に、オールマイティなプレーヤーだ。たしかにそばもラーメンといった他の麺モノもそうだけれど、特にラーメンはスープや熱い・冷たいといった食べ方を選びそうな気がする。それに、僕はうどんすきなのだ。
まずはじめに、家から近くて割と行きやすい西新宿の東京麺通団から。この店はセルフサービス型のうどん屋で、入り口に目立つ大きな製麺室とゆで釜がキャッチーだ。まずそのゆで釜の前で、うどんをオーダーする。冷たいうどん、熱いうどん、かまたま、など一通りそろっているが、熱いうどんを頼むと出汁は掛かっておらず、お会計をした後に大きな樽からコックをひねってどんぶりに注ぐ。この理由は後で分かることになる。
うどんが載ったお盆を受け取ると、そのまま店の中へと進んでいく。カウンター沿いには揚げたての天ぷらやらおにぎりやらつまみが並び、それを一通りさらってからお会計。ここがなかなか並ぶのだ。みんな1歩ずつ、あれは欲しい、これは欲しい、とお盆の皿にトングでトッピングを集めていくので、レジにたどり着くまでに時間が掛かる。熱いうどんの出汁を最後にかけるのは、並んで牛干している間に冷めないように、という配慮なのだろう。
僕は冷たい醤油うどんとかまたまうどんを頂いた。この2品だけで、結構満足。おいしかったです。ただお酒を飲もうと思ったら、最初にうどんを頼まないで天ぷらやつまみと酒を取ってからそのまま店の奥にでんと構えてもいい。頃合いを見てうどんを取りに行けば言い訳です。「好きなように使ってください」という言葉すら言われないような適当な感じもまた、通な感じがするじゃないですか。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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