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Snow Drive Training


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.02.11 23:16

 長野です。今後の人生のことを考えて、雪道運転をキチンと経験する必要があると思い、これまで通り父を師として長野に練習しに来たというわけだ。雪が降ったら今までもうれしいけれど、最近はうれしいの後に気が重いというのが来るようになった。それはクルマを運転するときはなおさらだ。それで今年スノータイヤを一揃い買って、そろそろ経験しに行かなければならないと思ったのだ。結果から言うと最近の道具はやっぱりスゴイということだ。

 タイヤと雪や氷の路面との間では、通常のアスファルトやコンクリートの路面よりも抵抗が少ない。だからスリップしたり坂が上れなくなったりするということになる。先日東京で1cmくらい雪が降った日も代々木公園から原宿駅に抜ける坂道でFRのメルセデスがタイヤを空回りさせていた。最低FF、4WDならなお安心なんじゃないかと思う。キチンとスタッドレスタイヤをはいていれば、と言う話だけれども。まずはどうやったら滑るかを試す。

 対向車が来ない行き止まりの雪道を見つけて、20km/hからクラッチを切ってフルブレーキングをする。そうするとどの程度でタイヤがロックするかが分かる。分かるんだけれども思ったよりもロックするのが遅い。それでも思いっきり踏めば止まる直前ではずずずっと滑りはする。滑っているときにブレーキを離すと急にクルマがハンドルの方向に向く。グリップが戻るからだ。つまり細かいポンピングをすればロックを回避しながらブレーキングが出来、それを自動でやってくれるのがABSと言うことになる。頭で分かっていても、実際にやるのはまた大違いだ。

 そんなところから始まって、慣性ではなくトランクションをかけながら曲がらなければならないという事、そのためにコーナーの前では登りと下りの違い、パニック回避など。同じ道を上り下りで行ったり来たりしながら、夕方になって気温が落ちてきて凍り始める道まで体験してとりあえず練習は終わりにした。イメージにあるのがそれなりのスピードで走行する師匠の運転であって、今日も「制限速度で走れたからいいんじゃないの?」と。何という講評なんだか。

 繰り返すようだけれど、頭で分かっているよりも体験していると本当に違う。頭で分かっているから体験して早く理解できるのかもしれないけれど、やっぱり僕は体験というものの大切さを外すことは出来ないわけです。経験がないことにおそれるべきではないかもしれない。しかし未経験の新雪・深雪の道、いずれにしても油断大敵である。


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