TAROSITE.NET: TOKYOTODAY
UNIQLO, Ginza
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.10.07 18:43
銀座の真ん中にユニクロがオープンしたのは2005年10月7日。銀座四丁目の交差点から新橋方向へ少し行ったところにオープンしたユニクロは、赤地に白いポップなロゴこそ残っているが、白い柱にガラスの壁、そしてビルの中腹を白い発光ダイオードで装飾するという、クールなイメージを作り出している。店頭も入場に並ぶ人の列ができて、警備員が何人も出ているという状況。そうなっているとさらに人が集まる、というのは日本ならではなのだろうか。
僕もそんな1人だった。ヤマハホールから銀座駅へ向かう途中で、何やら人だかりが出来ているからその中心を確認してみたらユニクロだった、というわけだ。そこで僕は「なるほどな」、と思った。僕が考える銀座というのは、カルチャーの国際ラウンジだと思っている。例えばマクドナルドは、日本の1号店を銀座に開いた。スターバックスもAppleの直営店も銀座が1号店だ。僕の好きなブランドのBanana Republicも銀座に出店してきた。六本木ヒルズにもだけど。
海外のブランドが日本に入ってくるとき、やはり銀座は外せないのだろうか。今はもっとビジネス的に盛んな場所が銀座以外にあるかもしれないが、それでもやっぱり銀座に出す、というのは場所のブランドや人の流れ、そこに流れる何らかの、国際的な力がそうさせているのかもしれない。そういう場所にユニクロが出店してきたのも、ユニクロの国際展開が始まってから、というタイミングを考えると、やっぱり「なるほどな」と思えるのだ。
店の前はあれだけ盛り上がっていたけれど、日比谷線のホームでユニクロのチラシを持ったご夫人のグループがこんなことを言っていた。「ギンザに来てまでユニクロでお買い物はしないわよね」「そうだわよね、近所の駅にあるし」確かに、日本人にとっては、ユニクロは地域に十分行き届くくらいに出店しているので、日々の暮らしの中での買い物の範疇に入っているのだ。そして追い討ちをかけるような発言が。
「ユニクロのお洋服を着て銀座には来ないわよね」
どういう訳でユニクロが銀座に出店したのかはわからない。けれども主婦の人たちのいうことも確かに一理ある訳で、銀座に着てくるお洋服たるブランドをどうやっていくか、たのしみなところだ。
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