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VoWLAN will spread


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.02.15 17:19

 アメリカInfonetics Researchの市場調査「Wi-Fi Phones Annual Worldwide Market Size and Forecast」によると、無線LAN内蔵ケータイが市場拡大をしていくという予測が出ている。

・MYCOM PC WEB: 携帯電話+無線LANのデュアル端末にブレイクの予感?! 安い通話料金が魅力に  - 同レポートによれば、昨年のWi-Fi VoIP端末の世界市場はUS4,500万ドル規模となり、出荷台数は11万3,000台に達したとされる。現在の状況については、まだ普及しているとは考えられないものの、今後もビジネス分野で、無線LANやVoIPの利用が進むのに伴って、いわゆるVoWLANとなる無線LANでのVoIP利用にも弾みがつき、2009年まで順調にWi-Fi VoIP端末の市場成長が続くと見られているようだ。

 アメリカでの公衆無線LANサービスがどのように展開するのか分からないが、とにかくホットスポットを頼りにして使えるところでは無線LAN経由のVoIPを、そうでないところや移動中ではGSMなりW-CDMAの電波を使う、というデュアルモードが考えられる。

 日本でもN900iLがリリースされて、W-CDMAとWi-Fiのデュアル端末が(Wi-Fi利用は限定的であるが)既に存在している。DoCoMoの人に聞くと明快な答えは得られていないけれど、東京メトロの地下鉄全駅でDoCoMoのWi-FiサービスMzoneが利用可能になるというニュースを聞くと、HSDPAよりも早くに、これまでのW-CDMA回線交換とVoWLANのデュアルモードによる通話サービスを展開することが可能だと勘ぐってしまう。恐らく技術的な面でのせめぎ合いが存在していると思うけれど。

 いずれにしても安い通話サービスを実現するキーワードとして、固定系も無線系もVoIPをどう実現するかが鍵になることは間違いない。


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